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この品種の魅力は、花期の長さにあり、花つきが良い上、秋遅くまで咲いてくれます。
涼しげなブルーの花 大集合
今や日本は6月から蒸し暑くて大変!
そこで今回は見た目だけでも涼しく! ということでブルーの花を咲かせる植物を特集します。アガパンサス
6月から7月にかけて、人間の体が暑さに慣れていない頃に鮮やかな青い花を咲かせてくれるのがアガパンサスですね。
長い花茎の先に大き目の花が咲くのでお庭でのインパクトも抜群。 日当たりと風通しが良ければ花付きも良く、関東以西では庭植えでも冬越し可能。 真夏に乾燥しすぎる時は夕方に水をあげてくださいね。プルンバーゴ
プルンバーゴもブルーの花が素敵ですが、暖地では庭植えでも冬越して灌木状に生育します。
最大樹高2m。 北関東以北では冬は鉢上げして室内で冬越しするか、地上部を切りってから腐葉土などで株全体を覆って霜よけしてください。 日当たりが悪いとあまり咲いてくれません。熱帯スイレン
熱帯スイレンにもブルーの花色の品種が多いですよね。
耐寒性のない品種が多いのが玉に瑕ですが、金属光沢のあるブルーの花は魅力的。 最近は凍らせなければ越冬できる品種も増えてきました。ブルーサルビア
近年、ブルーの花と言えばブルーサルビアですよね!
今や赤いサルビアは片隅に追いやられて、サルビアと言えばブルーサルビア。 ブルーサルビアは品種も多く、花壇用の背の低いものから1mを超えるものまで様々。 ブルーと言ってもボッグセージのようにスカイブルーのようなものから濃い青紫まで花色も豊富です。 シルバーリーフの品種も増えてきました。 丈夫な品種も多く、ネモローサやガラニチカ(メドーセージ)などは増えすぎて困るぐらい丈夫ですよね。 もっともアズレアのように蒸れに弱い品種もあるので、ご注意ください。アンゲロニア
アンゲロニアは条件がよければ6月から10月まで長く咲き続けるので青花好きにはたまらない植物ですよね。
草丈が30-50cmなので花壇や寄せ植えに使いやすいのも魅力。 挿し木で簡単に殖やせますしね。 真夏には水切れしやすいので、しっかり水やりしてください。 耐寒性はありません。ギボウシ
ギボウシ(ホスタ)にもブルーのきれいな花色の品種が多いですよね。
もともとは日本に自生していた植物なので非常に丈夫です。 他の植物と違って日陰の植物なので、シェードガーデンの主役にもってこい。 白の斑入り葉の品種も多く、日陰が明るくなります。 株の大きさ、花色、花姿、葉色など様々な品種が出回っています。 欧米で改良された品種の中には完全な日陰では花が咲かないものや、真夏に蒸れやすいものもあるので、品種の説明をよく読んでから購入するようにしましょう。【決算!ポイント10倍!7/31まで】熱帯スイレン 4号 ティナ|草花01-D1 明るい青紫色で、やや小ぶりな花ですが、非常に花つきが良く、小さな株のうちから絶え間なく花を咲かせてくれます。
秋も遅くまで楽しめて、家庭栽培にはうってつけの品種です。
ムカゴ種です。
開花情報、イベント情報
- とっとり花回廊 サマーフェスティバル
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とっとり花回廊では8月17日までサマーフェスティバルが開催されています。
マリーゴールドやヒマワリの花畑の他、食虫植物展など。
8月7日 「花の日」入園無料
8月13日ー17日 ムーンライトフラワーガーデン(21時まで)
グルメやイベント、ゲームなど盛りだくさん!鳥取県西伯郡南部町鶴田 とっとり花回廊
- 山中湖の花の都公園でヒマワリ満開
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山中湖の花の都公園でヒマワリが満開になりました。
清流の里エリアではヒマワリの見ごろは8月上旬まで。
花畑農園エリアでは8月10日ごろから開花の予定。
ヒマワリのほかにもマリーゴールドやヒャクニチソウなども咲いています。山梨県南都留郡山中湖村山中1650 花の都公園
- 春日部の牛島古川公園でヒマワリ満開
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花の公園として有名な春日部の牛島古川公園で24,000本のヒマワリが満開になりました。
見ごろは8月上旬まで。埼玉県春日部市大字牛島 牛島古川公園
- 金沢市の持明院で妙蓮 開花
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蓮寺として有名な金沢市の持明院で天然記念物の妙蓮の開花が始まりました。
妙蓮は花びらが1000-3000枚もあるピンクの八重咲きの品種です。
一般公開は8月11日まで。石川県金沢市神宮寺3丁目12-15 持明院

耐寒性はありませんが暑さにはめっぴう強く、高温多湿の日本の夏でもずっと咲いています。
その為、初夏から霜の降りる前まで長い間、楽しむことができます。
ひとつひとつの花は1cm位の花ですが、花茎にたくさんつくので、見事です。
株もまとまりもコンパクトでバランスがよく、コンテナ、花壇に最適ですね
あとがき
ついに日本最高気温が更新されましたね。
夕方に水やりしているのですが、お庭の水道栓からは最初、熱湯が出てくるので、もったいないとは思うものの、しばらく水を流して水温が下がってから水やりに使っています。 本当にすごい時代になりました。 農家が育てている野菜も夏バテ寸前だとか。 ご自愛ください。温暖化著しい現代、いかに夏越しするのかは日本のガーデナーにとって最大の課題です。
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メールマガジン「お花大好き!」 第1100号 | |
発行日 | 2025年(令和7年) 7月31日 |
発行者 | インターネット園芸大事典 |
発行人 | 並木順子 |
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