第1123号 2026年の新提案。寄せ植えでも盆栽でもない「ボタニカル・ベントウ」とは?

2026年



メールマガジン「お花大好き!」
第1123号 2026年1月8日

2026年の新提案。寄せ植えでも盆栽でもない「ボタニカル・ベントウ」とは?

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正月休みも終わり、仕事や家事に追われる日々が戻ってきましたね。

ところで、私は2026年の園芸スタイルを提案する電子書籍『ガーデニング・アップデート』の執筆を始めました!

今回はその中で提唱している「ボタニカル・ベントウ(Botanical Bento)」について取り上げます。

ボタニカル・ベントウとは聞きなれない言葉かも知れませんが、これからの住環境に合わせた新しい園芸の形です。

貴女もこのメルマガを読んでボタニカル・ベントウに挑戦してみませんか?

盆栽・寄せ植え・ボタニカル・ベントウ 徹底比較:何が違うの?

まず、盆栽ですが、これは浅鉢に植えるので毎日水やりしないといけません。

基本的には1本の老木を中心として、自然の風景の縮図のように作りこんでいくのが普通です。

また、それだけに手間もかかりますし、芸術品のような盆栽にはとんでもない価格がつきます。

購入してからも、小まめにメンテナンスしながら何年もの間、鑑賞できます。

次に寄せ植えですが、これはひとつの小さな鉢やプランターに複数の種類の草花などを植えこんでいきます。

ひとつの植物だけでは表現できないような、カラフル感や立体感を演出できるのが魅力ですね。

性質の似た植物で揃えると普通の鉢植えと同じように管理できるのも魅力です。

普通の鉢植えと違って、葉物はそのままにして、花物だけ季節に合わせて替えると、玄関先などをいつも花で飾ることができますよね。

それに対してボタニカル・ベントウは、弁当箱のような小さなスペースの中ににミニ観葉や小さな多肉植物、小さなポットの花苗などを並べていきます。

それぞれの植物を小さなポットなどに入れて、箱の中に置くだけなので、いつでも配置を替えたり、植物を入れ替えたりできます。

また、蓋をしてたら鞄に入れて、別の場所まで持ち運びすることも可能。

機動性とメンテナンス性を追及した結果がボタニカル・ベントウなんです。

ボタニカル・ベントウの「3つの機能」

書籍で詳しく解説する予定のポイントを、少しだけ先出ししますね。

まずは、モジュール性。上にも書きましたが、それぞれの植物は小さなポットなどに入っているので、傷んだら取り出して、他の植物と替えてあげればいいわけです。

土を触る必要すらありません。

次の機能は共生。性質の違う植物を共存できます。

ポットが別なので水やりは、それぞれの植物に合った頻度であげればいいわけ。

だから、水の好きなコケと砂漠のサボテンを同居させることもできたりします。

3つめの機能はポータブル性。

コンパクトな大きさなので窓辺でもPCまわりでも、好きなところへ持っていけます。

もっと熱い想いや開発秘話は、昨日のnoteに書きました。☆note☆

ボタニカル・ベントウ、何から植えたらいい?

昨日のnoteで反響をいただいた新スタイルですが、実は一番の悩みは「植物選び」ですよね。

私のイチオシは、ずばり「多肉植物のカット苗セット」です。

なぜ、普通の鉢植えじゃなく「カット苗」なのか?

実はお弁当作りにそっくりな、面白い理由があるんです。

詳しくは下記のブログにまとめたので、ご覧くださいね。

▼【初心者必見】ボタニカル・ベントウに最適な苗セットと育て方

執筆の現場から

現在、さまざまな容器での試作を重ねていますが、特に『異なる性質の植物を一つの箱にどう共存させるか』という物理的なレイアウトの面白さに、私自身も新しい発見の毎日です。

このようなボタニカル・ベントウの作り方やおススメの植物については書籍に詳しく書く予定なのでお楽しみに!











メールマガジン「お花大好き!」 第1123号
 
発行日2026年(令和8年) 1月8日
発行者ガーデニングの裏技
発行人並木順子
  
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